今年の夏は全国各地で記録的な猛暑日となり、平年値を大きく上回りました。
お酒好きの方は冷たいビールを楽しみにして暑さを乗り越えた方も多かったのでは?
そんなお酒のおつまみの定番といえばやはり枝豆ではないでしょうか。
そのまま食べるだけではなく、炊き込みご飯にするなど、アレンジ方法は無限大。
この度、ぐるりいちご農園様が栽培し一般販売を開始した枝豆「ぐるりのおまめ」に弊社グループ企業である武蔵野産業株式会社の紙トレイを採用いただきました!
ぐるりいちご農園を運営している株式会社mino-lio様は群馬県内で日産車・ルノー車・Audi車等自動車の販売事業を展開しているGNホールディングス様のグループ企業です。
GNホールディングス様はSDGsへの取り組みの一環として、農業法人 株式会社mino-lio(ミノリオ)様を設立されました。
株式会社mino-lio様が運営する、群馬県のぐるりいちご農園は車のオイル交換で回収された廃オイルがベースの「再生重油」をビニールハウスの暖房燃料として活用し、実質CO2排出量ゼロの環境制御を行いながらいちごを栽培されているのです。
環境に配慮しているだけではなく、厳選された品種の苗を使用し、再生オイルを使用されることによって最適な適温管理をして、甘さと豊かな香りを存分に味わうことができます。SDGsを目指したサステナブルで美味しいいちごを栽培・販売されています。
そんなぐるりいちご農園で新たな試みとして、いちごの栽培の間作として枝豆の栽培が2024年に試験的に行われました。
そして、第2シーズンの今年8月に「ぐるりのおまめ」として一般販売が開始されましたので、販売店舗の群馬県にあるJAファーマーズ高崎棟高様にお邪魔してきました!
品種は「湯あがり娘」と「初だるま」。
枝豆もいちご同様に丁寧な温度管理で育てられ、旨みがぎゅっと詰まっており枝豆の美味しさを存分に楽しむことができます。
そんな「ぐるりのえだまめ」で採用いただいた紙トレイは、プラスチックの廃棄削減に貢献する、環境にやさしい食品容器です。
紙トレイは内側にPPラミネート加工を施しているため電子レンジにも対応でき、冷蔵や冷凍も可能です。また、従来のプラスチックや発泡スチロール食品容器に比べリサイクル料金の負担金が大幅に減額でき、生ごみとして処理できることからトレイの専用回収箱の必要がなくなりコストの削減にもつながります。
同製品は、2025年7月に開催されました展示会「カフェレスジャパン2025」に当グループである武蔵野産業株式会社が出展しておりましたが、その際、同ブースへ株式会社mino-lio様にお越し頂きご提案の機会を頂いたのがきっかけでした。
カフェレスジャパン2025の記事はこちら↓
今回、株式会社mino-lio様の地球環境配慮のお取り組みの中で、当グループの環境配慮型の上記紙トレイがコンセプトマッチしていることから採用いただく流れとなりました。
その他にも、使用済みプラスチック(廃プラ)を高温で熱分解することで生成される「廃プラスチック熱分解油」の使用や、農園内の電力を再エネ由来のプランへ変更するなど、まさに資源循環型農業に取り組まれ、地球環境に貢献しています。
また将来的には、新しく農業を始められる方やすでに農業を営んでいる方へ再生重油を利活用した経営支援事業も構想されているそうです。
資源循環型農業の実現と定着に向け、各種サポートやコンサルティングを提供を目指されています。
弊社でも環境への取り組みに少しでもお役に立てるよう、環境にやさしい包装資材をご提供できればと思っております。
地球環境にも農家さんにもやさしいいちごと枝豆。
みなさま是非食べてみてください!
取材協力:
GNホールディングス株式会社様 https://www.gnhd.co.jp/
株式会社mino-Lio様 https://mino-lio.co.jp/
ぐるりいちご農園様 https://www.gururiichigo.net/
JAファーマーズ高崎棟高店様 https://www.acoop-east-t.jp/store/list/store_72.html